今回、学童野球における球数制限が大変話題になっています。
その内容がこちら。
球数制限の概要
(1)練習を含め全力投球は70球以内 1週間で300球以内
(2)1日の練習は3時間以内
(3)1年間の試合数は100試合以内
などとなっています。
地方大会は猶予期間として1年が設けられています。
アメリカの投球制限事情
アメリカのガイドラインからです(HPへリンク)。
年齢 | 試合での投球制限 | 休息なし | 1日間休息 | 2日間休息 | 4日間の休息 | 5日間の休息 |
7~8 | 50 | 1~20 | 21~35 | 36~50 | なし | なし |
9~10 | 75 | 1~20 | 21~35 | 36~50 | 51~65 | 66~ |
11~12 | 85 | 1~20 | 21~35 | 36~50 | 51~65 | 66~ |
13~14 | 95 | 1~20 | 21~35 | 36~50 | 51~65 | 66~ |
と詳細に記載されています。
小学校6年生に該当する12歳が85球と考えると、日本の方がやや厳しめな制限となっています。
日本の学童野球事情
先日、群馬の地元新聞、上毛新聞にて前橋市少年野球連盟の解散が報道されました。
これは、少子化の影響を如実に受けていることを示唆しています。
経済的負担・親の負担も相当なもので、現代にそぐわない状況下になってしまっています。
学童野球における指導者は、チームのお父さんがやっていたりすることが多く、経験的な指導が一般的になっています。
勝利至上主義になってしまうと、どうしてもエースの子が完投を強いられてしまいます。
その子が、ずば抜けて良いピッチャーだと尚更です。
今まで、学童野球に球数制限を設けていないのは、驚きですが、これを機にしっかりと規定を守って、健全な野球を少年たちが送れるようにして頂きたいです。
経済的負担・親の負担も相当なもので、現代にそぐわない状況下になってしまっています。
学童野球における指導者は、チームのお父さんがやっていたりすることが多く、経験的な指導が一般的になっています。
勝利至上主義になってしまうと、どうしてもエースの子が完投を強いられてしまいます。
その子が、ずば抜けて良いピッチャーだと尚更です。
今まで、学童野球に球数制限を設けていないのは、驚きですが、これを機にしっかりと規定を守って、健全な野球を少年たちが送れるようにして頂きたいです。
自分が少年野球をしていた時も、今もそうですが、準決勝・決勝を同日に行うケースは結構あります。
そして、準決勝・決勝を相手チームはエースを登板させていました。
1試合7回制だと1イニング10球前後と考えても、もし2試合完投なんてさせようものなら、150球くらい投げることになります。
リスクしかありません。
これからの子を潰すことを防がなければなりません。
楽しく野球をしてほしいです。
ただそれだけです。
そして、準決勝・決勝を相手チームはエースを登板させていました。
1試合7回制だと1イニング10球前後と考えても、もし2試合完投なんてさせようものなら、150球くらい投げることになります。
リスクしかありません。
これからの子を潰すことを防がなければなりません。
楽しく野球をしてほしいです。
ただそれだけです。
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