パート2
何を考えていたら、もっと良かったのかを6年間の臨床を終えて考えてみました。
やっぱり学生のうちから考えておきたいことは、「将来の自分は何になりたいのか」をしっかりと持っておくことかなぁって思います。
そして、それは変化して然るべきということです。
人生っていうのは、長いようであっという間なんじゃないかなぁって最近になって思うんです。
自分は今年に30歳になります。
「10年後の君へ」ってメッセージを考えようとした時に、自分は10年後40歳になってしまうんだと、焦りにも近い何かを感じました。
1年目
自分が1年目の時は、やっぱり患者さんを良くしたいという漠然とした理学療法士としての使命を果たそうとしていましたし、それが楽しかったです。1年目って、自分のことくらいしか見えないことが多いんです。
自分の業務を行えることに慣れるのが1年目なんではないでしょうか?
2年目
大学院へ進学することを決めました。
明確な理由はなかったかなぁって思います。
でも、こうは考えました。「いま、大学病院にいて、大学院に進学しなかったらきっと俺は後悔する。そう考えているならば、進学しよう。」
これが実際の志望動機かもしれません。
後悔せずに生きていきたいと考えた結果の産物でした。
結果的には、大学院への進学は輪を広げるという意味では大きなものとなりました。
そして、研究に対しての面白さ・大変さを知ることが出来ました。
行ける環境にある人は、昇給に結びつけることを考えすぎずに行ってもいいのではと思います。
大学院に進学しなくても、研究に対してすごく熱心なところであれば、それと同等の価値を得ることが出来ると思いますが、その辺りは今後の人生設計と合わせて考えればいいと思います。
そして、研究に対しての面白さ・大変さを知ることが出来ました。
行ける環境にある人は、昇給に結びつけることを考えすぎずに行ってもいいのではと思います。
大学院に進学しなくても、研究に対してすごく熱心なところであれば、それと同等の価値を得ることが出来ると思いますが、その辺りは今後の人生設計と合わせて考えればいいと思います。
臨床に関しては、まだぺーぺーです。
新しいチームに移り、内科疾患などを担当しました。
自分の中で、整形外科にしか興味がなかった自分に新しい興味を持たせてくれる何かを無性に期待しながら臨床に望んでいました。
やっぱり内科疾患ってとても難しいんですよね。
内科疾患を学ぶことが出来たことは、非常に今に生きているとは思います。
しかし、心変わりすることはなかったなぁって思いました。
脳血管疾患や内科疾患をここから2年間、経験を積んだことは整形外科疾患への治療においても考える視野を広げてくれたと思います。
内科疾患を学ぶことが出来たことは、非常に今に生きているとは思います。
しかし、心変わりすることはなかったなぁって思いました。
脳血管疾患や内科疾患をここから2年間、経験を積んだことは整形外科疾患への治療においても考える視野を広げてくれたと思います。
3年目以降
この辺から転換点を迎えました。
大きく変わったのは、臨床業務に関してです。
比較的若いスタッフの集まりだったため、病棟のリーダー的存在になってしまいました。
まだまだ自分のことで手いっぱいの自分が周りを見渡していくのは・・・
っていう思いもありましたが仕方ありません。
この管理者っていう立場に病院勤務になるといつかなっていくと思います。
先輩が辞めていくところは特にそうです。
管理面を学ぶことは、それはそれで楽しいですよ。
後輩の面倒をみたりとか、退院調整がどうなっているか確認をしたりとか、
自然と病棟との関係が密接になっていきますし、リハビリスタッフの人間関係とか含めて色々な部分が見えてくるのが3年目以降なのかなぁって思います。
今まで見えていなかった世界が拓けていくのが3年目・4年目以降なんだろうと思います。
でもねぇって思いました。
自分は何がしたくて理学療法士になったんだろうって、思う回数がとても増えました。
4年目辺りからかなぁ。
こういう管理をしたりするのはまだ早すぎるって、ずっと思ってました。
そして、ツマラナイっていう側面もずっとありました。
もっと臨床がしたい。
でも、担当を振り分ける立場になってしまい、とっても勉強になるケースは後輩に渡したりしていると、どうしても自分の臨床が以前と違ってきてしまっている。
そう思うようになりました。
これが自分が退職を決意した一つの理由です。
これはもう何をやりたいかどうかという部分ですが、管理する立場になるのは年を重ねれば、訪れてくるものでもあるということです。
そこが将来の目的・ゴールを達成するために必要な過程と成り得るのかを深く考えましょう。
病院で働くことが、理学療法士の一つのゴールでもあると思います。
ですが、それだけがゴールではありません。
企業をしたい・教員として働きたい・研究をしたい・トレーナーになりたいetc
その成りたい自分になるために今出来ることは何なんだろう。
それを常に問いかけて、日々の日課をこつこつと。
5年後の自分・10年後の自分、定年時の自分をイメージした時に後悔しない生き方をすることが、何よりも大切なんだろうと思います。
それと関係ない!そう思ったらすぐ辞めていいんです。
就職口はたくさんありますよ。
全てはもう自分の責任です。
今の自分は、何をしているのか?何がしたくて日々を過ごしているのか?
どうすれば目標達成に近づくことが出来るのか?
なんだか当たり前のことだけど、当たり前が大切なのは当たり前なんです。
あなたは社会人になってからの自分にどうなってほしいか考えていますか?
その選択に突き進めるような職場に巡り会えるといいですね。
大きく変わったのは、臨床業務に関してです。
比較的若いスタッフの集まりだったため、病棟のリーダー的存在になってしまいました。
まだまだ自分のことで手いっぱいの自分が周りを見渡していくのは・・・
っていう思いもありましたが仕方ありません。
この管理者っていう立場に病院勤務になるといつかなっていくと思います。
先輩が辞めていくところは特にそうです。
管理面を学ぶことは、それはそれで楽しいですよ。
後輩の面倒をみたりとか、退院調整がどうなっているか確認をしたりとか、
自然と病棟との関係が密接になっていきますし、リハビリスタッフの人間関係とか含めて色々な部分が見えてくるのが3年目以降なのかなぁって思います。
今まで見えていなかった世界が拓けていくのが3年目・4年目以降なんだろうと思います。
でもねぇって思いました。
自分は何がしたくて理学療法士になったんだろうって、思う回数がとても増えました。
4年目辺りからかなぁ。
こういう管理をしたりするのはまだ早すぎるって、ずっと思ってました。
そして、ツマラナイっていう側面もずっとありました。
もっと臨床がしたい。
でも、担当を振り分ける立場になってしまい、とっても勉強になるケースは後輩に渡したりしていると、どうしても自分の臨床が以前と違ってきてしまっている。
そう思うようになりました。
これが自分が退職を決意した一つの理由です。
これはもう何をやりたいかどうかという部分ですが、管理する立場になるのは年を重ねれば、訪れてくるものでもあるということです。
そこが将来の目的・ゴールを達成するために必要な過程と成り得るのかを深く考えましょう。
病院で働くことが、理学療法士の一つのゴールでもあると思います。
ですが、それだけがゴールではありません。
企業をしたい・教員として働きたい・研究をしたい・トレーナーになりたいetc
その成りたい自分になるために今出来ることは何なんだろう。
それを常に問いかけて、日々の日課をこつこつと。
5年後の自分・10年後の自分、定年時の自分をイメージした時に後悔しない生き方をすることが、何よりも大切なんだろうと思います。
それと関係ない!そう思ったらすぐ辞めていいんです。
就職口はたくさんありますよ。
全てはもう自分の責任です。
今の自分は、何をしているのか?何がしたくて日々を過ごしているのか?
どうすれば目標達成に近づくことが出来るのか?
なんだか当たり前のことだけど、当たり前が大切なのは当たり前なんです。
あなたは社会人になってからの自分にどうなってほしいか考えていますか?
その選択に突き進めるような職場に巡り会えるといいですね。
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