臨床実習は、現在の実習形態だと大変な学生さんも多いことでしょう。
日本理学療法士協会のHPにおいても実習指導についてと最近お知らせが届いています(リンク先)。(内容はざっくりすぎて、ちっとも解決策になりませんが・・・)
さて、実習が辛いときはどうしましょうか。それを今回は考えていきましょう。
あんまり深刻に考えなさんな
実習が辛くて辛くて・・・もう止めたい!って考える方も中にはいるかもしれません。
何が辛いのか?何が問題なのか?今一度振り返ってみると良いのではないでしょうか?
明らかに理不尽な対応をされてしまっている学生さんの場合は、自分だけで解決しようとせず、大学の先生に連絡を取ってみたり、友人に相談してみましょう。
別に命まで取られることはありませんし、たかだか実習でそこまで追い詰められてはいけません。
実習の合否の裁量は学校側にあります。
そこはどの学校も確実です。それを知っているだけでも精神的な負担は減るものです。
今回の実習でダメでも、いくらでも挽回の余地はある。
だから、限界まで一人で抱え込まないようにしましょう。
この記事は出来るだけ、実習が始まる前に読んでほしいです。
追い込まれてから読んでも、頭が働いていない可能性があります。
そんな状態の時は、すでにSOSが頭に働いている状態なので、誰かに相談するかしましょう。
知識面は仕方がないことなのだ
知識の足りなさは、実習が始まってしまった以上、仕方がないことなのだ。
仕方がないことなのです。
そこからおおよそ2ヶ月で知識量が爆発的に増えるなんて夢物語はありません。
コツコツが勝つコツなのです。
日々の臨床実習で得られる知識は貪欲に吸収しましょう。
そういう思考過程でいいと思います。
見学に行くときにに声をかけるのに緊張する人へ
見学していいですか?って自由に理学療法士に見学についていい実習先も多いと思います。
学生さんの立場としては、かなり緊張すると思います。
私は、特に3年生の実習は精神的にかなり追い込まれてしまったため、見学に行くのもかなり躊躇していました。
これの解決方法は、学生さんも自然とやっているでしょうが、話しやすい人に見学につけばいいです。
学生さんに対して、優しい理学療法士の方は一人くらいは実習先にいるでしょう。
探しましょう。
理学療法士として働きだしてからも、他職種連携で看護師さんに相談しに行くときは、新人の時は特に緊張してますよ。
そして人を選びますよ。この看護師さんはとても優しくて対応が丁寧なので、話しかけやすい!チャンスだ!みたいなね。
御局様的な、超高圧的な態度の看護師さんもいたので、その人だけの時には、絶対に中には入りませんでしたし(笑)。
人間関係は、社会人になってからも付いてきます。
気があう。話しかけやすい人を見つけましょう。
眠れ!
大抵、そんなに辛い実習の学生さんは睡眠時間がかなり不足しているのではないでしょうか?
私もそうでした。
課題が終わらない。終わろうにもどうしたら良いか分からない。考えがまとまらない。
頭が回らない。でも、このままだと提出できない。眠れない。
もう3時・・・
みたいな生活でした。
いいですか?
眠りなさい。
1日くらい、すぐ寝ちゃって。とか次の日に言っていいから、しっかり寝なさい。
ショートスリーパーの人ならともかく、そうでない人が毎日毎日夜中の3時とかまで起きていても、まとまりません。
潔く眠りましょう。
頭が働く時間は、だいたい自分は何時くらいまでってあると思います。
実習が終わって、家に帰ってきてから課題をするんですから、体も結構疲れています。
この時間までは頭が働くから、そこまでで終わりにして寝ましょう。
1日か2日くらいは、深夜まで頑張っても頭も体も持つと思います。
頑張り時だけ頑張ればいいと思います。
まとめ
無理しなさんな。
命までは取られるな。
ここが駄目でも理学療法士になれないなんてことはありません。
自分が辛い時は、無理するな!それだけです。
0 件のコメント:
コメントを投稿