整形外科クリニックは外来でのリハビリテーションが主体です。
転職して2年目を迎えますが、病院との違いを主体に考えを述べていきたいと思います。
規模
間違いなく病院という大きな施設に比べれば規模は小さくなります。ということは、どんな現象が起こるかというと従業員も少ないということです。
人が少ないということは、気の合う人が見つかるかどうかはとても大切であるということ。
そして、施設規模によっては職員の流入も大きくはないということ。
これを知っておきましょう。
これが確認できる手段は正直限られていて、
①知人がいれば聞く。
②見学に行く
③ホームページを覗く
くらいです。
小さい職場だと人間関係はとても大切です。
また、もしかしたら家族ぐるみの付き合いもあるかもしれません。
その辺も分かればいいですね。
週休何日か確認を
私は週休2日にこだわって就職先を探しました。整形クリニックはご存知のように土曜日の午後休みと日曜日休みが大勢を占めます。
あるいは、平日の午後休みと日曜日休みです。
スタッフの人数によっては有給が取りにくい職場もあるかもしれないため、見学時などに聞ければ聞いてしまうことも必要だと思います。
有給が取りやすいかどうかはスタッフの人数によってかなり左右されます。
フォローできる体制が整っているかどうか含めて確認できると良いですね。
帰宅時間は遅め
ベースとなる就業時間は遅いです。大体が臨床時間が6時30分や7時までのところが多いのではないでしょうか?
残業が私の職場はほぼないため、遅くとも7時30分までには帰路につくことが出来ています。
病院だと基本5時30分までで、その後にカルテ業務やサマリー作成などを行う人が多いと思います。
業務後の勉強会・病院研修が嫌いだった私は、5時30分後の半強制的な参加がなくなったことで心がかなり楽になりました。
もちろん、病院の方が早く帰れる日があるのも確かではありますが、その辺もペイ出来る職場に転職出来たのかなと思います。
この帰宅時間が遅いに関しては、各病院によってむしろ早いになるケースもあると思います。拘束時間は長くなるので、その辺は子供がいる方などは家族に配慮してもらった方が良いと思います。ま、言うてもそこまで遅いわけではありませんが。
私個人としては、全然問題ないレベル。
1単位20分介入が多い
病院では、2単位介入や3単位介入が当たり前のことが多かったのですが、クリニックではクリニックによって異なるとは思いますがと、1単位介入がほとんどです。そのため、評価・治療を20分でやらないといけないという縛りが出来、スピーディかつ適切な治療を求められます。
そこは慣れの部分が多いので、そこまで気に病む必要性はないと考えています。
患者さんが来なくなってリハビリテーション終了
これが転職して当初はかなり悩まされる一件になりました。突如として来なくなるんですね。
どうしたんだろう?って思うわけです。
そして、どうして来なくなったのか分からない。
フィードバック出来ないわけです。
だから、来なくなってしまった理由は想像の範囲内でしかありません。
そして、負の感情が生まれてしまった時期もありました。
でも、理由はあくまでも想像なので考えすぎてはいけません。
もちろん分析した上で次に生かすことが大切です。
病院では入院しているため、来なくなるっていうことはないです。多いのはリハビリ拒否のため、なぜ拒否されたのか・・・次はどう対応したらいいだろうって考えることが出来ます。また、担当交代になったとしても、先輩の対応の仕方を学ぶことで次に生かすことが可能です。
それと比較すると、考えすぎてしまう傾向にあった私はかなり悩まされました。
何が悪かったのかな?リハビリ内容かな?と。
良くなったから来なくなったのであれば良いんですが、分かんないんですよね。
正確な情報は。
だから、そこは自己分析をしっかりするように心がけながら臨床するようにしています。
研究は各クリニックで千差万別
研究しているかどうかは、各クリニックで様々です。研究にも興味がある方は、医中誌で施設名で検索をかけてみて見ればすぐに分かるので、確認してみましょう。
まとめ
CHECK!!
病院に比べると規模が小さい
介入時間は20〜40分
週休何日か?有休消化率もCHECK!!(2019年から有給5日は必須となります)
患者さんが来なくなることがある
研究しているかは医中誌で確認しておくと研究しているか一目でわかる
介入時間は20〜40分
週休何日か?有休消化率もCHECK!!(2019年から有給5日は必須となります)
患者さんが来なくなることがある
研究しているかは医中誌で確認しておくと研究しているか一目でわかる
転職に向けて
あとで詳細をお話ししますが、私はマイナビコメディカル で転職をしました。
マイナビコメディカル で、こんなこともやってもらえるんだ!って大変びっくりしましたが、確かに利用する価値はあるかもしれません。
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