両親の情報収集に助けられ、足関節専門の医師に見ていただいたのですが、原因が特定できず、とりあえずリハビリテーションをすることになりました。それが初めての私の理学療法士との出会いでした。それがきっかけで理学療法士を目指したわけではないのですが。。。
ま、どっちかというと詰まらなかったのと良くならなかったので、結構長い期間通ったんですが、別の病院・クリニックを探していくことになりました。
今回は、小学生だった時の自分を振り返り、こんなリハビリは小学生の自分にとっては詰まらなかったんだなっていうのをお伝えしたいと思います。
リハビリ開始
私にとって、人生初のリハビリとなりました。
初めてなので、どういうことをするのか知らないので、何するのかな?っていう所から始まりました。
かわいいお姉さんだったので、緊張したことは覚えています。
最初はストレッチの方法を教わりました。
アキレス腱伸ばしとかですね。
病院ということもあり、時代的にも理学療法士はあまり人数が少なかったんでしょう。3・4人でやり繰りしていたんではなかったかなぁって思います。
そんなこんなで
週1回くらいでのリハビリがスタートしました!
忙しいんですかね?自主トレメインです
病院だからですかね?たくさんの大人の方々がリハビリに来てました。
内向的だった私は、あまりそういう方々とは関わりませんでした。
これは内向的・外交的あんまり関係ないですかね。
小学生ってちょっと恥ずかしがり屋さんも多いじゃないですか?
疑問に思っても聞けないことってたくさんあるんですよね。
リハビリの流れに移りましょう。
最初は、ストレッチの方法などを教わったりしましたが、忙しいんですかね?
ほぼ自主トレです。
ほぼ自主トレです。
担当の理学療法士さんも何の相談もなく、おじさんに変わっていました。
症状としては、足根洞痛が主訴で、内がえしの可動域と背屈の可動域がかなり制限がある感じです。そして、負荷量が高くなると痛みが出て来てしまう。子供ながらに強度が高められない辛さを味わいました。
リハビリメニュー
リハビリメニューですね。
なんとなくですが、こんな感じでした。
・水治療法10分
・セルフストレッチ
・片脚立ちなどのバランス訓練
・PTのおじさんがちょっとストレッチしてくれる
おしまい
こんな感じです。
そりゃあ、続きませんよ。
そりゃあ、無理ですよ。
私はイチローみたいなストイックに自分を追い込める人間ではなかったですし、詰まらないリハビリは続けることは難しかったです。
改善があまり見られなくても、両親が連れて来てくれるものですからね。
そうそう嫌行きたくないとも言えないですし、自堕落なリハビリが続いていました。
ま、その辺の嫌々行っているのが伝わったんでしょうね。
両親が頑張ってくれて色々な場所に連れてってくれることになりました。
水治療法
効果があるケースもあるんでしょうけど、今考えれば明らかに効果ないですよ。
あったかいお湯の中でジャグジーされてました。
もっと何か言えばよかったかな?
漫画持って来て時間潰してました。
詰まらなかった。
バランス練習
片脚立ちを鏡の前で一人でやってました。
内がえしと背屈の可動域制限があるんですよ。
そりゃあ、なかなか片脚立ちを子供だけで鏡見てやってもタイムなんて延びませんよ。
やる気出ませんでした。
おじさんの他動ストレッチ
会話は特になし。
気持ちよかった?覚えていません。
忙しかったんでしょうかね?
良くなった記憶はありません。
やっぱりどうしてそれをやるのかを伝えないと
子供だって、意味があるって思えないとしたくないですよ。
その意味があるっていうのを、楽しむっていうことに置き換えてあげることで乗って来てくれる子供さんも中にはいるでしょう。
でも、そうじゃない子供だって多いはずです。
知らないおじさんと楽しく遊べるほど、人付き合い良くなかったですからね。
なぜそれをするのかを知りたかったし、どうやったら上手く出来るようになるのかを知りたかった。
それもなく、リハビリしていてもモチベーションも上がらないですし、痛みを取れるなんて思えなかった。
たどり着きたいものは、『痛みなく野球がしたい』ですからね。
それが達成できるとは到底思えないリハビリテーションだったんです。
その辺のコミュニケーション、しっかり取ってリハビリをしていきましょう。
人の内面を見る大切さ
この経験があるからこそ、自分は人によって、対応は変えます。
ノリが必要な方、落ち着いてしたい方、雑談が好きな方。
人によって、様々ですよ。
だから、合う人・合わない人当然います。
全員に好かれようとすれば、それは自分が自分じゃなくなってしまうような気がします。
自分らしくありつつ、その人に合ったやり方でリハビリテーションを進めていく。
これはとても大切な考え方のように思っています。
必要なのは基本のき
結局は目の前の患者さんに向き合うこと。
それが一番大切で、忘れてはならないことなんです。
小学生だから、楽しいリハビリをすればよい?それは違うと思いますよ。
その子・その人に合うリハビリを探す旅に出ましょう。
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