実習は準備に始まり、準備に終わる。
これはすべての人生に当てはまります。
これは当たり前のことなんですけども、実習って未知の世界なので、何を準備したらよいか分からない。
だから、何もしないで実習に向かい、大失敗!
そんな経験をした理学療法士の方もいるかもしれないですね(私はそうでした)
これって、ルフィほど強くない一般人が小舟でグランドラインを目指そうとして、失敗するパターンです。
そうならないために、どうしたら良いか?
それを解決していきましょう。
実習は準備ですよ
これをしてこない学生さんがとても多いです。これは大きな問題です。
プロ野球選手でも何でも、超一流の選手はウォーミングアップをしっかりしています。
イチローをご存知でしょうか?
引退されましたね。寂しい限りです。
イチローの準備は際立ってすごいものです。
ある動画でイチローはこのように述べています。
「準備をするというのは、その日1日が終わった時に後悔をしない。言い訳の材料を作らない。1日終わった時に『あー、今日はあれをやらなかったな』とか『これをやっておけば良かった』、そういうことを1日が終わった時に思いたくないので、後悔しないためのものであると言えると思います。
おそらくいい思い出、一番いい思い出ができるのは、僕が野球を辞めたあとじゃないかなと思っています。
今は、昨日できなかったこと……が、一番悔しい思い出として残っています」
おそらくいい思い出、一番いい思い出ができるのは、僕が野球を辞めたあとじゃないかなと思っています。
今は、昨日できなかったこと……が、一番悔しい思い出として残っています」
また、現DeNA監督のラミレスも次のように述べています。
なぜ長期に渡って記録を残し続けることができるのか。
その秘訣は「準備」にある、と本人は語る。
《僕は常に100パーセントの準備をしていないと、納得できない。それが僕の仕事の根幹をなすものだからだ。
もし50パーセント程度の準備しかできていなかったら、予想外の状況が訪れたとき、僕はどうすればいいか迷うだろう》
《僕はフィジカルよりもメンタル面に、多くの時間をかけて準備している。これは、野球の仕事に限らず、ビジネスでも学校でも同じだと思うんだ》(『ラミ流』より)
その秘訣は「準備」にある、と本人は語る。
《僕は常に100パーセントの準備をしていないと、納得できない。それが僕の仕事の根幹をなすものだからだ。
もし50パーセント程度の準備しかできていなかったら、予想外の状況が訪れたとき、僕はどうすればいいか迷うだろう》
《僕はフィジカルよりもメンタル面に、多くの時間をかけて準備している。これは、野球の仕事に限らず、ビジネスでも学校でも同じだと思うんだ》(『ラミ流』より)
このように、どんなに一流のプロスポーツ選手においても
準備なしでは活躍することは出来ません。
一時的には活躍できる時期はあるかもしれませんが、
イチローにしてもラミレスにしても現役生活の長い選手です。
そして、学生さんも実習というほぼほぼ未知の世界に足を踏み入れていきます。
それなのに、なぜ何も考えずに実習に臨んでしまうことがあるでしょうか?
なにも考えずに実習に行けば失敗するに決まっています。
勉強面においても何を勉強して行けばいいのか?
何を用意しておけばいいのか?
それを知らずに実習に行ってはいけません!
もちろん、生理学・解剖学・運動学の知識をある程度持つ。
評価方法を理解しておくことは前提条件です。
これに加えて、実習に備える準備として以上の4つを準備して、実習に臨んでいきましょう。
病院によって、施設によって、実習の手順も若干は異なります。
必ず把握し、準備していきましょう!
次回から、これらの”なぜ?”をお伝えしていきます。
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