最初に実習に行く時に考えることの一つは、
実習が中止になったらどうしよう(汗汗)
ですね。
私も無駄に心配していました。
タイトルの通りです。
今回は実習の中止の過程をみていきましょう。
タイトルの通りです。
今回は実習の中止の過程をみていきましょう。
結論から申し上げましょう。
そんな権限はありません。
まず、現在の実習の成績の付け方としては、ABCD あるいは 優・良・可・不可などの
4段階で付けます。
実習の合格・不合格の裁量は学校側にあります。
だから、実習の受け入れ先が学習レベルや実習の進み具合如何で実習中止を言い渡すことはあり得ません。そこは安心して臨んでください。
もし、上手く進んでいない場合は、
大抵、学科に連絡がきたり、実習地訪問にて現状のお話があります。
だから、学生さんは実習を臨むに当たって、
必要以上に怖がりすぎないようにすることが大切です。
そこまでの権限は持っておりませんので。
また、来なくなってしまった学生さんは数人いました(自分がバイザーではありません。)
その理由は、完全に一つで、
バイザーからのアカデミックハラスメントです。
これは確実に理学療法士の学生指導に如実に現れてしまっているのが現状です。
だからこそ、上手くやることが大切なのです。
バイザーと上手くやらないと実習が成り立たなくなってしまっている現状を
変えなければならない時期に来ていると思っています。
圧倒的な上下関係は理解のない実習指導者によって、学生さんの精神を蝕みます。
そういう実習指導者に当たってしまった運の悪い方は、
とにかく耐えることが大切です。
長くて2ヶ月程度です。そこで精神的に潰されてしまうとせっかく通った4年間が無になってしまいます。
とにかく実習指導者と上手くいかなくて困っている人は、先生でも誰でもいいから相談すること。第3者からの相談は、実習指導者に自分のやっていることを理解させる良いきっかけになります。臆することはありません。
無理しすぎるな!ということです。
専門学校生だからとかそういう偏見はありませんが、やはり最低限の報連相とコミュニケーション能力が必要なのは間違いないです。
ですが、やはりいきなり中止になったりすることはあり得ません。
そこは撤回する必要性はないと判断しています。
ひとつ、学生さんにも理解していただきたいことは、
理学療法士になっても実習指導方法に関しては学ぶことはありません。
自己学習のレベルです。学校教員とは異なり、方法論などを学ぶことはありません。
だから、アカハラをする様な理学療法士は、
教え方を知らないか、そういう指導を受けて来たかなどが原因と考えています。
これだけ養成校からの実習が普遍化してきている以上、学校側からのフィードバックもあってしかるべきだと思います。
そう言うところは、母校はしっかりしていたかなぁと思っています。
学力的に若干劣る学生さんは、どうしても存在します。
あるレベルまで来ていないでも実習に来る様になってしまっていることも
残念ながら事実です。
そこで、実習指導者側の方は、
全ての人のゴールをケースレポート作成とレジュメ作成にしてしまっても無理なものです。
絶対性の成績が当たり前の世界になりつつあるのに、相対的な評価になってしまっていますからね。
そういう実習で終わってしまった場合は、然るべき再実習は行うべきだとは思います。
その辺は、学生さんが社会人になった時に苦労するからだよと教えてあげる必要性があるからだと思います。
クリニカルクラークシップを導入する施設が徐々に出て来ていることはとても良いことだとは思いますが、ケースを持って、考える力を養うこともとても大切だと思うので、そこは継続していくのだろうとは思います。
クリニカルクラークシップは、達成度などを学校がしっかり提示して、
施設が協力体制をしっかり築くことが必要であるため、
養成校と実習地との密な連携が必要になって来ます。
全施設での導入は、
根本的な制度改正が必要になるでしょう。
まだ先の話になるのではないでしょうか?
転職後に分かったこと
転職前までは、関連大学の学科から実習生が来ることしかありませんでしたが、転職後に専門学校の実習生を見る機会のみになりました。専門学校生だからとかそういう偏見はありませんが、やはり最低限の報連相とコミュニケーション能力が必要なのは間違いないです。
ですが、やはりいきなり中止になったりすることはあり得ません。
そこは撤回する必要性はないと判断しています。
蛇足
ひとつ、学生さんにも理解していただきたいことは、
理学療法士になっても実習指導方法に関しては学ぶことはありません。
自己学習のレベルです。学校教員とは異なり、方法論などを学ぶことはありません。
だから、アカハラをする様な理学療法士は、
教え方を知らないか、そういう指導を受けて来たかなどが原因と考えています。
これだけ養成校からの実習が普遍化してきている以上、学校側からのフィードバックもあってしかるべきだと思います。
そう言うところは、母校はしっかりしていたかなぁと思っています。
学力的に若干劣る学生さんは、どうしても存在します。
あるレベルまで来ていないでも実習に来る様になってしまっていることも
残念ながら事実です。
そこで、実習指導者側の方は、
どのレベルまで引き上げることが、この実習で出来るかな?
と考える様にしていただきたいと思います。全ての人のゴールをケースレポート作成とレジュメ作成にしてしまっても無理なものです。
絶対性の成績が当たり前の世界になりつつあるのに、相対的な評価になってしまっていますからね。
そういう実習で終わってしまった場合は、然るべき再実習は行うべきだとは思います。
その辺は、学生さんが社会人になった時に苦労するからだよと教えてあげる必要性があるからだと思います。
クリニカルクラークシップを導入する施設が徐々に出て来ていることはとても良いことだとは思いますが、ケースを持って、考える力を養うこともとても大切だと思うので、そこは継続していくのだろうとは思います。
クリニカルクラークシップは、達成度などを学校がしっかり提示して、
施設が協力体制をしっかり築くことが必要であるため、
養成校と実習地との密な連携が必要になって来ます。
全施設での導入は、
根本的な制度改正が必要になるでしょう。
まだ先の話になるのではないでしょうか?
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