文献検索に関しては、みなさんの中で認知していない方も多いと思いますが
Google schoarはとても活用性の高いものです。
これは文献を検索することのできる検索ページです。
ネットは使いこなせれば、情報であふれています。
活用の仕方を吸収しましょう。
文献をなぜ探す?
なぜ学生は文献を調べなければならないのでしょうか?それは、考察を述べる上で
説得力を高めるため!
というのが簡潔な言い方でしょう。
考察を述べる上で、やりがちな記載内容はこれ
円背姿勢であることから、
バランス能力が低下していると考えられる。
これの何が悪いのでしょうか?
説得力にかけるのです。
この表現だと
バランス能力は円背とどう関係してるの?
それは調べたの?根拠は?と聞かれます。
これを言われる理由は次の通り。
あなたの言ってることを私は信用できません。
信用させる何かを見せてください。
ということです。
それが、教科書や文献に記載された内容を引用する意味なのです。
あなたはそう考えているかもしれませんが、実際それは科学的には検証されているんですかね?ということです。
研究をして行く上では、もっと高度な引用の仕方がありますが、
学生レベルであれば、同じ内容を発見してくればバッチリです!
本題!ネット環境での文献の探し方
準備が大事と前述しましたが、大学などで医中誌やメディカルオンラインを使うことができますが、実習地に行ってしまうと使えないですよね。
だから、ある程度は実習前に徐々に貯めておければベストですが、
それだけでは足りないことがどうしても出てきます。
そこで、使用するべきサイトがGoogle scholarとJ-stageです。
Google schoarで理学療法科学は全部見ることができます。
最近ではJ-stageで理学療法学を一部閲覧可能になりました。
今回のような場合は、調べ方としては例えば「円背 歩行」
などでどんどん調べていきましょう。
そうして、適切な文献が見つけられるとすごく考察が書きやすくなります。
文献を見るに当たって、着目してほしいところは
はじめに・結果・考察の3点です。
方法などは理解できればOKですが、学生さんの場合、理解できずも活用はできます。
はじめに:
これは一般的には、この研究を行う理由(研究背景)を述べます。
私は、こうゆう研究をします。
今までの研究(先行研究)では、Aということはわかっていますが、
Bということは明らかになってない。
だからBを明らかにできるように研究したよ。って内容を書きます。
結果:
これは端的に言ってくれている文章があればマーカーを引いておきましょう。
なかったら、考察に端的に書いてあるはずです。そこで理解できればOKです。
考察:
ここは、この結果に対して、私はこう考えたよって文章です。
そこでも、先行研究が乱発されます。
絶対に使える文章が出てきます。
これっていう文献を見つけたら、焦らずに熟読してマーカー引いてください。
最初は、これ使えそうだなくらいでいいんです。
使えなかったら、使わなければいいんです。
考察を書けないことに焦って、文献を読む時間などない!って訴える学生さんがいるかもしれませんが、そうではありません。
慌てず、落ち着いて文献を引用できれば、必ず考察は仕上がります。
焦らず、深呼吸。落ち着きましょう。
さいごに
もう一つ、アドバイス。評価を始める前や始めている時は、そんなに忙しくない方が多いと思います。
その時に、文献検索や資料集めをしっかりやっておくこと!
大学が近ければ、大学に行きなさい!
図書館などで文献を集めておきなさい。
必ず役にたつことになるから!
0 件のコメント:
コメントを投稿