実習ではビビってしまうことがある人もたくさんいると思います。
そうすると、負の連鎖が始まってしまいます。
負の連鎖は心に弱さが生まれます。
最初の勢いはどこ行った?
最初は良かったはずなのに。
大切なことは進むこと。さあいきましょう!
実習で弱気になるパターン
・見学に自分から行けない・質問での指摘が怖くて、上手く質問できない
このような感じになってしまうと理学療法士の目からは次のように写ってしまうことがあります。
積極性がないなー
でもね、これは仕方のないことなんです。
特に最初の実習の時は未知の世界ですからね。
誰しも積極的に見学や質問にいけるわけないじゃないですか。
患者さんに対しては、この人はあまり喋らないタイプの人なんだなとかって冷静に分析できるのに、学生さんに対しては、厳しいことをすぐに言ってしまうのは良くないと思います。
やっと書籍では内向型が日の目を見るようになってきましたが、大衆はまだ外向型人間の方が、どうしても評価されてしまいます。自分は完全に内向型人間だと思うので、一歩を踏み出せない学生さんの心情は察することが出来ます。
ちょっと、今回の例とは話が変わりますが、ヒカルの碁はご存知ですか?
進藤ヒカルが囲碁の世界で成長して行くストーリーです。
その中で、囲碁を覚えてきて強くなってきたのに負けが続いてしまう時期がきました。
その時に、囲碁の怖さを知ったヒカルは強気の一手を指すことが出来ず、踏み込めていないことが敗北の原因と指摘されます。
そして、それからは一歩踏み込むことを意識して、その壁を超えていきます。
ちょっと話は逸れてしまいましたが、本質的には同じことだと思います。
大学生くらいになると、もう怒られたりすることは、ほとんどなくなるじゃないですか。
それで、実習になると、知らないことだらけの中でどんどんと指摘されて、心が落ち込んでいってしまいますね。そうすると最初は積極的に頑張るぞーって思っていた心が、安全に安全にと変わっていってしまいます。そして弱気になっていってしまいます。
失敗は成功の母です。
大学生って比較的自由だから怒られることはそんなに無いとは思いますが、これからの社会人の人生は失敗の連続で大きくなっていきます。
失敗は恐れず。勇気を持って一歩を踏み出すことを忘れずにいてください!
実習先の人となんて、実習以外でなかなか接触する機会はないですし、たくさんの実習生が来るような職場であれば、そんなに一人一人を覚えていることはありません。
攻められたとこちらは思っていても、攻めた方は覚えていないのは世の常であります。
同じ失敗を繰り返すことがなければ大丈夫。いや、別に失敗は繰り返しすることで強くなったりもするものです。失敗したっていいんですよ!
失敗して大きくなっていきましょう!
タイトル名叫びますね!
実習は一歩踏み出す勇気で乗り切れ!
小畑 健 集英社
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